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振り返り トルコ旅行記

帰国後 もうしばらく経ってしまい記憶もそろそろ薄れかけてきてしまったが例により日程表の中に私にしか分からないびっしり文字の羅列してあるメモを紐解きながらカメラに残してきた写真を横に置きながら 記憶をたどってみた。
目下 個展を控え、とても忙しい日々故 少しずつ整理してみる。

5月17日(木) 成田発21:20発 今話題のエティハド航空にて アブダビへ
所要時間:12時間15分
晴れ女のわたし・・・・・今回も出発当日から天気に恵まれた。

1日目
アブダビから航空機を乗り換え5時間近いフライトでイスタンブルへ。
私達は確かイスタンブールと覚えたが 現地の人はイスタンブルと言っている。

イスタンブル到着  時計は午後の1時20分。
直ちにバスに乗り込み歴史地域の観光となる。ガイドはトルコとギリシャのハーフというケナンさん。 「毛、男」と書いてケナンと覚えてほしいという。 差ほど毛深い人でもなかったが・・・・・(笑)

トルコは自給自足の国。緑の多い国。歴史の古い国。通貨はトルコリラ。公用語はトルコ語。首都はアンカラ。最大の都市はイスタンブル。

トルコの国土は、ヒッタイト、、古代ギリシャ帝国、イスラムなどさまざまな文明が栄えた地であり、色々な文化の混交がトルコ文化の基となっている。これらの人々が残した数多くの文化遺産、遺跡、歴史的建築が残っており、世界遺産に登録されたものも9件もあるという。

とにかくガイドのケナンさんの再度世界史を学びたくなるほど、そしてなお旧約聖書からの引用も多く これまた旧約聖書を読んでみたくなるほどの説明の詳しさに驚愕する。
もちろんすべて流暢な活舌のよい日本語で説明、かつ日本人より語彙が豊富ではないかと思えるほどの日本語で自分の学んだ事のすべてを私達に語ろうとする。こんなガイドは何か国か旅した中では初めての人であった。
聞いてみれば20年ほど前学生のころに日本政府の招請で日本に訪れたことが有りそのころより日本と日本語にいっそうの興味を持ち独学で日本語の勉強を続けたという。すばらしい!!と感激ものだった。

いつもの旅行記ではメモしてきた記録に従って一つ一つを整理したが今回の旅はあまりにも詳しすぎるほどの歴史の説明に記録が追いつかないほどであった。 

ゆえに訪れたところの写真と簡単なメモに留め今回は頭に残った記憶を思い返しながら歴史を自分なりに紐解く勉強をしたいと思っている。

それにしても先ずは訪れたところを此処に記録しておこう。
by aakinishi | 2012-07-23 21:04
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