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日記ーいつもの会の旅行

私達が何時も何かあるごとに集まって楽しく過ごす会が有る。

その名はズバリ「いつもの会」という。

年に一回 春から初夏にかけてバス旅行をする。
今年は群馬、栃木方面と決まった。夫の体調は旅行で歩き回るほどの元気はないと言うので今回は私一人での参加となる。

5月13日(火)
薬園台駅までバスが来てくれ一行が乗り込む。次は天沼公園脇でもう一つの一行が乗り込み総勢27人での旅となる。
今日のメインの見学は テレビで盛んに放映されている6月に世界遺産として登録されるであろう富岡製糸場に立ち寄る事。日記ーいつもの会の旅行_d0053828_1646763.jpg
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敷地面積53,738㎡(16,255坪)の中にまゆから生糸
をとる作業がおこなわれていた繰糸場をはじめ、乾燥させたまゆを貯蔵する東繭倉庫、西繭倉庫、生糸の検査を担当したフランス人の住居だった検査人館、日本人工女に器械による技術を教えるフランス人女性教師の住居であった女工館、診療所などが設置されフランスの技術導入から始まり、日本独自の自動製糸機の実用化まで製糸の技術革新が行われた痕跡を目の当たりにした。日記ーいつもの会の旅行_d0053828_914493.jpg日記ーいつもの会の旅行_d0053828_17123191.jpg
今夜は草津温泉泊でゆっくり草津の湯を楽しむ事になっている。
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西ノ河原をゆっくり散策し、新緑の季節を満喫する_宿泊したホテル「ホテル桜井」は何と五つ星!さまざまな娯楽施設あり、広い温泉と露天ぶろ、一か所に3個のエレベーターが完備され部屋の中は何と大小合わせて三部屋もある食事をする場所も広く食事もまあ満足するものであった。唯部屋は薄い壁で仕切られているゆえ、 隣のカラオケをやっている声が筒抜け。しかも あまり上手ではない歌声が聞こえてきて少しうるさかった。
日記ーいつもの会の旅行_d0053828_21545831.jpg隣の食事時間が済んで静けさが戻ってきた時点からこちらの余興が始まった。
余興といっても矢張りカラオケ。皆の喉を聴きながらすすめられるままのお酒に良い気分だった。
貸切の3階の部屋のつくりは同じようであった。幹事さんの決めてくれた部屋割はそれぞれ考えてくれた組み合わせであった。私の部屋は5人。笑わせる人。それに合せて笑う人。おっとり静かにその様子を眺めてにやにやする人。とさまざまだったがお腹の筋肉が痛くなるほど笑いが有り本当に楽しい一晩であった。「ごきげんよう」言葉遊び・・・これをやった わたしとYさんは全く良いコンビであったと今思い出しても笑いがこみあげてくる。


5月14日(水)

次の朝は礼儀正しい女将以下大勢の仲居さんたちがずらりと並ぶ脇を通りバスが発車。
長い長い階段を上り水沢観音を参拝する。今年が無事過ごせますように・・・・
昼食は「水沢うどん」。うどんは美味しく食したが添えの舞茸てんぷらのボリュームには驚いた。いささかこれは食べきれない。


日記ーいつもの会の旅行_d0053828_2135576.jpg次によったのは足利フラワーパーク。日記ーいつもの会の旅行_d0053828_21433291.jpg






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此処の藤が有名なのだが、紫のフジは既に満開の時期を過ぎ、目下黄藤の見頃の時期となっていた。美しいと言えば此処の花の管理は素晴らしく、さまざまの花が咲きそろい、その美しさを競っていた。今年も私の個展は「花」を中心とするのでモチーフの花には事欠かないとわくわくしながら其々の美しさをカメラに収めた。
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ココ・ファーム ワイナリーを見学し、そこで作られる赤、白のワインを試飲し、みなそれぞれのお好みのワインをおみやげに購入していた。 ワイン好きの私も自分用に赤白のワインとワインに合うおつまみとして乾燥のバナナ、ぶどう、マンゴーのセットを買い夜の楽しみが増える感ありと一人悦に入った。
今回の旅も何の事故もなくいつもの顔触れに新しい人たちが数人加わり、楽しい2日間を過ごすことが出来、無事帰宅の途に就いた。

美味しいものを食べ、いつもより沢山のアルコールを飲み、良く笑いの2日間は当に命の洗濯!
by aakinishi | 2014-05-29 16:29
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