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講演会  言葉の心、言葉の力  ~こころを動かす言葉~ 

 
3月1日に 主催:船橋市社会教育委員会、 企画・運営:船橋市生涯学習コーディネーター連絡協議会の 研修委員会による講演会が開催された。
講演はテレビでもおなじみの元NHKエグゼクティブ アナウンサー、千葉市男女共同参画センター理事長の加賀美幸子さんである。
 
演題は 言葉の心、言葉の力 ~こころを動かす言葉~ であった。
加賀美さんは色々な資料を持参され、さまざまな分野(この日は特に古典の引用が多かったように思う)から こころを動かす言葉 についてお話された。
軟らかいトーンの上に含蓄のある事柄が満載で分かりやすいお話だった。

中でも私自身が以前どこかの活字を読んで 心動かされたサミュエル・ウルマンの詩「青春の詩」の一節を引用して話された時、確かにこの言葉は私自身にとっても心動かされ、頼もしくもあり、私の生きる上の信条的なものにものにもなった素晴らしい詩だったなと再認識したのだった。

そして帰宅後 「わたしの好きな言葉集」を 再度ひらいてみたのだった。
サミュエル・ウルマンの詩「青春の詩」より・・・・
サミュエル・ウルマンはドイツに生まれたユダヤ人で、11歳で父母と共に米国に移住、金物商で大成し、80歳の時にこの詩が世に出されたそうだ。

二次大戦終戦後の1945年9月27日に昭和天皇が,日比谷の占領軍総司令部にマッカーサー元帥を訪問し、天皇が始めて民間人と並んでお二人で写真を取られた部屋の壁に掛けられていた詩(英文)が、この青春の詩であったという。尚そのことによりマッカーサー元帥がこの詩を座右の銘としていたということが判明したのだという。

そしてこの詩は後に松下幸之助氏の眼に止まり、あるインタービューでこの詩の事を紹介し、雑誌に掲載されたことより日本でも一躍有名になったという。
又、ロバート・ケネディーがエドワード・ケネディーへの弔辞にこのウルマンの詩の一節を引用したのも有名な話とのことである。

調べて集めた原文と訳詩の両方を改めてPCに記し残す。訳文が素晴らしく正に心動かされた言葉である。

YOUTH
Youth is not a time of life-it is a state of mind; it is a temper of the will,a quality of imagination, a vigor of the emotions, a predominance of courage over timidity, of the appetite for adventure over love ease.

No body grows only by merely living a number of years; peoples grow old only by deserting their ideals. Years wrinkle the skin, but to give up enthusiasm wrinkles the soul. Worry, doubt ,self-distrust, fear and despair-these are the long ,long years that bow the head and turn the growing spirit back to dust.

Whether seventy or sixteen, there is in every being's heart the love of wonder, the sweet amazement at the stars and the starlike things and thoughts, the undoubted challenge of events, the unfailling childlike appetite for what next, and the joy and the game of life.
you are yang as your faith, as old as doubt ;
as young as your self-confidence, as old as your fear;
as young as your hope, as old as your despair.
So long as your heart receives messages of beauty, cheer, courage, grandeur and power from the earth, from man and from the Infinite so long as your young.
When the wires are all down and all the central place of your heart is covered with the snows of pessimism and the ice of cynicism, then you are grown old indeed and may God have mercy on your soul.

Given to Mc carthur some years ago by John
W. Lewist is based on a poem written by the late
Samuel Ullmann of Birmingham, Ala

青  春           サミエル・ウルマン

青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心,こう言う様相を青春と言うのだ。年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ。苦悶や、狐疑、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。曰く「驚異への愛慕心」空にひらめく星晨、その輝きにも似たる事物や思想に対する欽迎、事に處する剛毅な挑戦、小児の如く求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。

人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる

人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる

希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる


大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、偉力と霊感を受ける限り人の若さは失われない。これらの霊感が絶え、悲歎の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至ればこの時にこそ人は全くに老いて神の憐れみを乞う他はなくなる。

私も生きている限り 理想を失うことなく何かに没頭し何かを追いかけ続けて行けるようにして日々を過ごしてゆきたい。

追記:何度となくどこかで紹介しているから知っている人も多かろうがもうひとつ私の好きな言葉がある。

生きている限り 夢見る力が有る限り きっと人には何かが残る!!


命を大切にして 夢をみる力を失わずに・・・・そうすればきっと何か良いこともあるよ!!  
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by aakinishi | 2012-03-02 15:41 | Trackback | Comments(0)