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鑑賞の日

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今日は久しぶりの我が体フリーの日。お天気も良いし手元に頂いてあったチケット2枚を手にして新鋭美術家の「New wave Artists 2016」と、相田みつをの第62回企画展「言葉と出逢うとき」を見に行くため早昼食をとったのち出かけた。

上野はあいも変わらず人が多い。角に立つ芸人に人の輪が広がっていた。時折起こる大きな拍手を背にして東京都美術館に向かった。独立美術協会の花澤洋太氏の洋画、日展の森美樹氏の日本画、国画会の西村大喜市の彫刻、日展の武田 司氏の工芸、二期会の戸田麻子氏の洋画をゆっくり2巡ほどした。作家の意図することは様々であり、それぞれに素晴らしい。勿論私にも好き嫌いが有るので其れなりの感想を持って眺めた。説明文を読んだ中に かのゴーギャンが言ったという心に残った言葉が有る。『自然をあまり素直に描き過ぎてはいけないということだ。藝術は抽象なのだ。』・・・私の知る洋画家も言った。『絵は創作なのだ』と・・・・・。

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東京国際フォーラムの地下にある相田みつを美術館は3月13日まで第62回企画展「言葉と出逢うとき」を展示している。
2時間ぐらいをたっぷり楽しんだ。相田みつをは10歳代20歳代は伝統的な書を学んだという。30歳代になってから「自分の言葉、自分の書」をテーマにして独自の道を歩むようになったようだ。一つ一つ書かれている言葉は胸に響く。

そしてこの独自の書はそれらの言葉にふさわしいというよりぴったり合っているように思えた。もし、これらの言葉を伝統的な書で表現しても・…と考えてみた。
とすると書も芸術なのだからゴーギャンの言った言葉と私の知る洋画家の言った言葉を合わせ考えて「藝術は抽象なのだ」と合点した。

今日も幸せな一日だった。


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by aakinishi | 2016-03-02 13:24 | Trackback | Comments(0)