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旅の記録   その5

6月20日

今日は念願だった世界遺産のドブロヴニク市内観光の日。 

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「アドリア海の真珠」と呼ばれるドブロヴニク。このちの絶景は最近テレビでよく放映され、一度は訪れたいと思っていたが、こん
なに早く実現できるとは・…歓びである。
大聖堂、フランシスコ会修道院、プラツア通り、スボンザ宮殿ドブロヴニクを一望できるできるスポットに、行くことになっている。
このワクワク感。解るかなー?

ドブロヴニクは地図で見ればクロアチア、アドリア海沿岸のダルマチア最南部に位置する都市である。1979年に世界遺産に登録された旧市街は「アドリア海の真珠」とも謳われる美しい町並みを誇ると言われている所。最近 テレビでクルーズ船が立ち寄った番組を見た。アドリア海沿岸でも傑出した観光地であり、たくさんのクルーズ船が寄港する今や人気上昇中の観光地になっているようだ。

1970年代、恒久的に戦争による破壊から守るために非武装化されたが、1991年のユーゴスラビア崩壊に伴う紛争でセルビア・モンテネグロ勢力によって7ヶ月間包囲され砲撃により多大な損害を蒙ったと添乗員さんが説明してくれた。

ドブロヴニクの公用語は1472年までラテン語。その他ダルマチア語、スラヴ語等が使われた時代もあったそうだ。

訪れた順に回想してみよう。

大聖堂:。
バロック様式の大聖堂は18世紀に建てられ、聖ブラシウスの聖遺物と共に象徴的である
祭壇で使われる儀式の道具や、過去の司教の遺骨を納めた聖遺骨入れがかなりの数で並んでいる。遺骨入れといっても、日本人が考える壷のような遺骨入れというわけではなく、聖人の体のパーツをばらばらにして、手だったものは手の容器に、足だったものは足の形の容器に入れて保管しているものである。そして、ガイドによると、このなかに、聖ヴラホの遺骨もあったようなのだが、あまりにも膨大な容器があっ私はこれを装飾品だと思って見過ごしていたが実は遺骨いれだったとは・・・・・。

フランシスコ会修道院:旅の記録   その5_d0053828_1617238.jpg

14〜15世紀建造の修道院。ドブロブニク旧市街のピレ門を入ってすぐのところにある修道院です。入ってすぐのところにヨーロッパでも3番目に古い薬局があり、ピレ門に入ってすぐ左手にあります。 その名の通り修道院なので本来は教会なのですが、同時に教会にある薬局が有名です。薬局はまぐちもせまくこじんまりとしていますが、さすがに歴史を感じさせます。 薬局では昔からのオリジナルコスメなどがいろいろと売っており、それ目当てのお客さんが多いらしいが私たちツアー仲間の一人も日本の友達に頼まれたと言ってクリームを大量に買いこんでいた。旅の記録   その5_d0053828_16164885.jpg

プラツァ通り:
城門のピレ門から続く旧市街のメインストリート。1301年には医療制度が確立しており1317年に現在でも営業している最初の薬局が開業している

ドブロブニクの目抜き通りのプラツァ通りで通りの両側にはカフェや銀行やお土産屋さんなどが軒を並べていて賑わっていた。 狭い路地が網の目のように延びていてゆっくりしたいのは山々なのに時間はすべてを含め2時間半と言われたいるからのんびり買い物などもしていることは出来ない。

時計塔:プラツァ大通りの奥に立つ街のランドマーク。1444年の建造で、上部はブロンズの鐘撞き人を設置した鐘楼。

スポンザ宮殿:
16世紀建てられた後期ゴシック様式とルネサンス様式が融合した宮殿。
アーチ型回廊や柱廊が見事。
建造当時は造幣局や税関などに使用されていました。

ローラント像:中世から存在しているヨーロッパの都市のどこにでもあるのがローラント像。

都市の自由と独立を象徴するものとして町の中心地にだいたい立てられている。そして、ドブロブニクでは、市民評議会で作られた決定事項を布告や法律は、この像の前で読み上げられ、裁判の判決もここで市民に告げられたようだ
中世から存在しているヨーロッパの都市のどこにでもあるのがローラント像.写真を撮るのをうっかりした。

都市の自由と独立を象徴するものとして町の中心地にだいたい立てられている。そして、ドブロブニクでは、市民評議会で作られた決定事項を布告や法律は、この像の前で読み上げられ、裁判の判決もここで市民に告げられたようだ
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ドブロヴニクを一望できるスポット

紺碧のアドリア海と、街を守るために建設された城壁の白、壁に囲まれた旧市街:旧市街を囲む城壁は高さ25m、周囲約2km。城壁の上を歩いて一周でき、アドリア海と旧市街の全景を眺められる。
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建物群の赤い屋根が鮮やかなコントラストを見せ、「アドリア海の真珠」と呼ばれるクロアチア観光のハイライトといわれるだけあって絶句するほどの絶景だ!

この美しい景色を何枚も何枚も写真に収める。しかし、この赤い屋根軍をえがくのは少し難しいな…と思いながらも帰国したら絶対一枚は描こうと心の決めている自分が有った。
とにかく赤い屋根の家々とアドリア海の海の青とのコントラストが胸躍るような印象だった。矢張りきてよかった!!

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もっとゆっくりしたかったがこれはツアー旅行の仕方のないところ。時間に動かされながらのバスでの移動。昼食はイカのフライ。少し塩気がかってはいたが美味しく頂いた。  
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この後は468km先のプリトヴぃツエへ向かう。
夕食はホテルで。明日はプリトヴィッツェ湖畔ハイキング。
今夜の3人のミーティングにはどんな話が飛び出るやら・・・…楽しみである。何しろ誰かさんが無邪気というか大人げないというか、ポンポン出てくる話が私にとっては バカバカしいことだらけなのだが、とにかく私達を笑わせてく れるような話しの仕方がおもしろいから! 「吉本に売っちゃうよ!」と言わせるほど女芸人並み。

ー つづく ー
by aakinishi | 2014-07-11 16:41
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