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スペイン、ポルトガル 10日間の旅 その1(1~2日目)

2008年5月27日 10時55分離陸予定ではあったが実際は11時40分に成田空港をとびたった。
ロンドンのヒースロー空港で乗換え。約12時間機上の人となってバルセロナに到着した時ツアー客の3人のスーツケースが行方不明となっていることが判明。どこか違う場所に行ってしまったらしい。こういう場合戻ってくるのがは3~4日はかかるそうだ。着替えも無く本当に気の毒な感じだった。
夜遅く着いたので本格的な観光は2日目の28日からとなる。

5月28日(2日目)・・・バルセロナ天気は晴れ、気候も日本を出るときと同じくらい。
「バルセロナ(Barcelona)は、スペインの都市。スペイン北東部に位置するカタルーニャ州の州都で、バルセロナ県の県都。
スペイン最大の港湾都市で、人口は首都マドリードに次ぐ。地中海沿岸に位置し、フランスとの国境であるピレネー山脈から160km南に位置する。
この町には建築家アントニ・ガウディの残した建築物が多い。彼はバルセロナで暮らし、、グエル邸、グエル公園や、巨大で今なお未完成のサグラダ・ファミリア教会のような有名な作品をいくつか残した。それらの作品の多くはアントニ・ガウディの作品群としてユネスコの世界遺産に登録されている。」 と添乗員さんのバスの中での説明であった。

サグラダ・ファミリア教会
スペイン、ポルトガル 10日間の旅 その1(1~2日目)_d0053828_14522.jpg先ず目の前にしたかの有名なこの建築に目を見張った。
とてつもなく大きく感じられ圧倒された気分だった。

このファミリア協会の中の西側の受難のファサードには、イエスの最後の晩餐から磔刑、昇天までの有名な場面が彫刻されている。東側とは全く異なり、現代彫刻でイエスの受難が表現されており、左下の最後の晩餐から右上のイエスの埋葬まで「S」の字を逆になぞるように彫刻が配置されている。最後の晩餐、ペテロとローマ兵たち、ユダの接吻と裏切り、鞭打ちの刑、イエスの捕縛→ポンティウス・ピラトゥスと裁判→十字架を担ぐシモン→ゴルゴタの丘への道を行くイエスとイエスの顔を拭った聖布を持つヴェロニカ、イエスの脇腹を突くことになる槍を持つ騎兵ロンギヌス、イエスの磔刑、イエスの埋葬と復活の象徴、そして鐘楼を渡す橋の中央に昇天するイエスが配置されている。私は無神者ではあるがガイドの説明を聞いているとキリストの存在がもっともらしく思えるのが不思議であった。

この教会は入場料と信者やその他の寄付のみが建造資金となっているので遅々として進ます完成するのはまだ200年後であるとのことだった。でも誰かが言っていた。「10年前も完成は200年後と言っていたそうよ」と・・・・。本当に何時完成するのだろうか?それにしても矢張りすごいものに出会ったという感じであった。

カサ・ミラ(Casa Milà)
スペイン、ポルトガル 10日間の旅 その1(1~2日目)_d0053828_16527.jpgバルセロナのグラシア通りにあるガウディが設計した建築物の一つ曲線の家。。 1905年から1907年にかけてRoger Segimon de Milàの邸宅として建設された。1984年にユネスコ野世界遺産に登録されたという。  カサ・ミラ(Casa Milà)
 グエル公園(カタルーニャ語:Parc Güell, 英語:Park Guell)は、スペインのバルセロナにある公園で、バルセロナの街が一望できる。1984年にユネスコの世界遺産に登録された。アントニ・ガウディの作品群の1つである。

スペイン、ポルトガル 10日間の旅 その1(1~2日目)_d0053828_16441954.jpg此処に座ると腰痛が治ると言うモザイクで出来た曲線のベンチ、これに触れると幸せになると言う階段の中央にあるモザイクで出来たとかげ、みなガウディーの作ったものと言う。これは全て
本当か嘘かわからないようなガイドの話。

この日の昼食はカタルーニャ名物フィデウア(スペイン風パスタ)とイカ墨のリゾット
夕食はシーフードパエリアであった。昼も夜もワインと美味しい食事に満足な一日!
by aakinishi | 2008-06-14 01:07
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